今の家具を、新しいわが家でも。残す家具の整理から始めるリノベ
長く使ってきた食卓や、少しずつ集めた椅子。家を直すときに、すべて買い替える必要はありません。残したい家具があれば、間取りや色を考える手がかりになります。新しい物を選ぶ前に、今ある物の一覧をつくってみましょう。

残す理由と困りごとを一緒に書く
使いやすさ、思い出、質感など、残したい理由を言葉にします。同時に、大きすぎる、収納が足りない、手入れが難しいといった困りごとも記録してください。家具自体を変える話と、置き方を変える話を分けると、相談が具体的になります。
寸法と搬出入を確認する
幅・奥行き・高さだけでなく、扉や引き出しを開く範囲も測ります。工事中の保管場所、仮住まいへ運ぶか、現地に残せるかを担当者へ確認しましょう。搬出入の経路や分解の可否は、家具と建物の両方に関わるため早めに整理します。
新しい素材との組み合わせを見る
既存の木の家具があるなら、床や建具の色を選ぶときに写真や見本を合わせます。同じ色にそろえる以外に、明るさや素材感の違いを楽しむ考え方もあります。昼と夜の灯りで見え方が変わるので、可能な範囲でサンプルを確かめてください。
家具リストに入れる情報
- 写真、寸法、残したい理由
- 開閉範囲と普段の置き方
- 工事中の保管・運搬についての希望
買い替えない家具にも、運搬や手入れの費用がかかる場合があります。家具・照明の予算欄に残す物も書き、家全体の計画に入れておきましょう。


