玄関収納は靴だけでは決まらない。帰宅したときの荷物から考える
玄関をすっきりさせたいとき、靴箱の大きさだけを増やしても片付かないことがあります。傘、通学用品、ベビーカー、買い物袋など、家に入るときに持っている物から収納の役割を考えてみましょう。
運営・編集:コトデザイン/株式会社日昇
1996年創業。愛媛県伊予市を拠点に、住まいとインテリアの情報をお届けします。

過去のモデルハウスから考える、玄関まわり
冒頭は日昇の過去のモデルハウスの玄関写真です。木の扉、外壁の灯り、軒のある入口を紹介しています。玄関収納を考える際も、家の中だけでなく、鍵を開ける、荷物を持ち替える、濡れた傘を置くまでを一続きの動きとして確認しましょう。
収納内部や収納量を示す写真ではありません。収納したいものの寸法、扉を開けたときの通路、照明やスイッチの位置は、図面や実測で確かめます。
日昇の施工写真とご相談の進め方を見る ↗外で使う物と室内へ運ぶ物を分ける
靴や雨具のように玄関で扱いたい物と、上着やかばんなど室内で使う物を並べます。何でも玄関に置くのではなく、その後どこで使うかも考えます。濡れた物や汚れた物を仮置きする場所、掃除しやすい仕上げも担当者に相談してください。
収納を開けたときの玄関を見る
扉や引き出しが通り道に重ならないか、家族が同時に出入りできるかを確認します。収納を増やした結果、靴を履く場所や荷物を持って立つ場所が狭くならないように。大きな物は写真と寸法を共有し、出し入れの向きまで図面で確認しましょう。
家の中へのルートを整える
帰宅して手を洗う、上着を掛ける、郵便物を置く。玄関だけで完結しない動きをつなげます。リビングへ入るまでに物を置く場所が決まると、家族も使い方を共有しやすくなります。見せたい雑貨の棚と、日用品の置き場は役割を分けて考えます。
玄関にある物の棚卸し
- 毎日使う物と、季節だけ使う物
- 濡れたり土が付いたりする物
- 大きさが変わる子ども用品と将来の使い方
広い土間収納が必ず必要とは限りません。物の種類と家族の動きが決まってから、既存の玄関で整える案と間取りを変える案を比較してみましょう。



