コトデザイン 戸建てリノベーション
中古住宅選び

築年数だけで中古住宅を選ばない。修繕履歴も見よう

築年数は中古住宅を探す目安になりますが、その数字だけで建物の状態は分かりません。同じ時期に建てられた家でも、使われ方や手入れ、過去の修繕によって条件は異なります。古い・新しいの二択ではなく、何が分かっている物件かを見てみましょう。

既存の窓と木の柱を活かした、住まい(AI生成イメージ)
AI生成イメージ

いつ、どこを直したかを尋ねる

屋根、外壁、設備、配管などについて、更新時期や工事の記録があるかを確認します。「リフォーム済み」という説明があっても、その内容は物件ごとに違います。内装の張り替えなのか、設備の交換なのか、建物の補修まで行ったのかを分けて理解しましょう。

建築時の資料と現在の状態を合わせる

図面や工事の記録は役立ちますが、資料だけで現在の状態が保証されるわけではありません。反対に、資料が少ない場合は、どのような調査が必要かを相談します。建物状況調査の結果がある場合も、実施した日、対象とした範囲、確認できなかった部分を見てください。

今後の手入れを含めて比べる

入居前の工事だけでなく、今後どの部位を点検・更新していくかも考えます。すでに交換された設備を使う案と、入居前にまとめて見直す案では、費用のかかる時期が変わります。いつまで使えると一律に決めず、状態とメーカーの情報を踏まえて計画しましょう。

物件資料に追加したい項目

  • 分かる範囲の修繕時期と工事内容
  • 増築や間取り変更の有無、残っている図面
  • 入居前に調べたい部分と、その確認方法

築年数で候補を絞るだけでなく、資料の内容と建物の確認を組み合わせることが大切です。販売価格の比較表にも修繕履歴の欄を設けると、リノベーションで必要になる仕事を話しやすくなります。

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