カフェっぽい家にしたい。雰囲気を借りて、自分の暮らしに合わせる
好きなカフェのように、肩の力を抜いて過ごせる家。お店の内装をそのまま再現するより、「何が心地よかったのか」を拾うと、自分たちの住まいに取り入れやすくなります。席、光、素材、音などに分けて思い出してみましょう。

好きだった場面を三つに絞る
窓の近くの椅子、低めの灯り、木の天板など、印象に残った部分を書きます。写真を集める場合も、それぞれの好きな理由を一言添えてください。たくさんの要素を一度に盛り込む前に、家で毎日楽しみたいものを選びます。
家に必要な機能へ置き換える
カフェと住まいでは、収納量や掃除、家族の過ごし方が違います。食事の席を仕事にも使うなら配線を、飾る棚をつくるなら日用品の収納を合わせて考えます。照明も雰囲気だけで決めず、調理や片付けに使う灯りを別に確認してください。
変えにくい部分から選ぶ
床や建具、配線は工事と関わるため、家具や雑貨より先に方向を決めたい部分です。一方、器や布、小さな灯りは暮らしながら選べます。全部を同時に完成させようとせず、建物の必要な改修と好きな物への予算を分けて考えましょう。
雰囲気を伝える短いメモ
- 好きだった場所と、その理由
- 家で同じように過ごしたい時間
- 収納や掃除で外せない条件
「カフェ風」という名前より、朝は明るく夜は落ち着きたいといった過ごし方のほうが設計に結び付きます。好きな場所を手がかりに、自分たちの生活へ翻訳していきましょう。


