洗う・干す・しまう。洗濯動線は最後までつなげて考える
洗濯物を干す場所だけ新しくしても、毎日の負担があまり変わらないことがあります。洗濯機を回すところから、家族が服を取り出すところまでを一つの流れとして考えると、間取りで整えたい場所が分かります。

今の遠回りを記録する
脱いだ服を集める、洗濯機へ運ぶ、干す、取り込む、畳む、しまう。普段の順番と、階段を使う回数を書き出してみましょう。毎日すべてを畳むのか、ハンガーのまましまうのかでも、必要な作業台や収納の形は変わります。家族が自分でしまう範囲も相談しておきます。
晴れの日と雨の日の二通りを描く
外干しを基本にする場合も、雨の日や帰宅が遅い日の場所を考えます。室内干しでは、設備の使い方や換気、湿気への配慮を担当者に相談してください。通路の真ん中に干す計画では、洗濯物がある状態で移動できるかまで確かめます。
機器を入れ替える場面も確認する
乾燥機や洗濯機は、設置寸法だけでなく、扉を開ける範囲、点検、将来の搬出入も必要です。商品ごとの施工条件に合わせて電源や配管を検討します。設備を先に購入せず、設置の可否と関連工事を確認してから選びましょう。
間取り相談に持っていくもの
- 一週間の洗濯回数と、主に行う時間帯
- 外干し・室内干し・乾燥機の使い分け
- 家族ごとの衣類の収納場所
家事室を大きくすることだけが解決とは限りません。洗濯物を運ぶ道と、服を使う場所まで含めて、今の暮らしに合う短い流れを探してみてください。


