同じLDKで、それぞれ好きなことを。家族の居場所をつくる
一緒に過ごしたいけれど、いつも同じことをしたいわけではない。読書をする人、テレビを見る人、コーヒーを淹れる人が同じ部屋にいられる住まいは、広さだけでなく居場所の関係から考えられます。

同じ時間の過ごし方を並べる
休日の午後や夕食の後など、一つの時間を選びます。それぞれが何をして、どんな物を使うかを書き出してください。音を出す活動と静かにしたい活動が重なるなら、距離や向き、仕切り方を検討します。家族全員がソファに座る前提にしなくても構いません。
大きな家具の向きで関係をつくる
ソファ、テーブル、読書用の椅子を図面に配置し、視線がどこへ向くかを確かめます。少し離れていても声を掛けやすい場所、通路から外れて落ち着ける場所など、役割を分けます。窓の操作や収納の開閉、歩く道をふさがないことも確認してください。
居場所ごとに灯りを考える
部屋全体の明るさに加えて、手元で使う灯りを検討します。読書をする人と、落ち着いて過ごしたい人が同時に使えるよう、点灯の組み合わせを考えましょう。スタンドを置く場所やコンセントは、家具と一緒に決めておくと相談が具体的になります。
家族の居場所マップ
- 同じ時間帯にしたいこと
- 必要な家具、音、手元の灯り
- 一緒に話す場所と、一人で落ち着く場所
「仲良く過ごせるLDK」を、全員が同じ場所に集まる部屋と決めつけなくても大丈夫です。それぞれの好きなことが、無理なく同居できる間取りを考えてみましょう。


