中古戸建て+リノベの総予算を、六つの箱に分けてみる
中古住宅の価格と工事費を足した金額だけで、家づくりの予算を考えていませんか。住み始めるまでには、手続きや引っ越し、家具などにもお金が必要です。最初の段階では細かい金額を当てることより、抜けている項目を見つけることを優先しましょう。

物件・工事・取得諸費用を分ける
最初の三つは、土地と建物の取得費、建物の工事費、購入に伴う諸費用です。仲介や登記など、どの費用が必要になるかは取引条件によって異なります。物件担当者と施工担当者のそれぞれに見積もりを確認し、同じ費用が二重に入っていないかも見直してください。
入居準備・家具照明・予備費も用意する
次の三つは、仮住まいや引っ越しなどの入居準備、家具・照明・カーテンなどの暮らしの道具、追加工事に備える予備費です。引っ越しが二回になる計画と一回で済む計画では、確認したい費用も変わります。家具を購入せず今のものを使う場合も、運ぶ費用と置ける条件は考えておきます。
未確定の項目を消さない
見積もりが出ていない費用を空欄のまま合計すると、総額が小さく見えてしまいます。「金額確定」「概算」「これから確認」を区別し、次に誰へ聞けばよいかを書いてください。予算整理ツールの入力欄を全部埋めることより、数字の確かさを理解することのほうが大切です。
家族で共有する予算メモ
- 必要な費用を六つに分けて、分かる金額を記入
- どの見積もりから持ってきた数字かを記録
- 家づくりに使わず、生活のために残すお金を別に管理
工事を進めながら配分を変えることはあります。それでも、最初に全体像があれば、どこを変えると何に影響するかを話しやすくなります。好きなテーブルや灯りも、初めから予算の仲間に入れてみてください。


